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NATIONS CUP
激しい首位争いに勝利。日本のCLS63AMG-sc選手が初のシリーズチャンプに!
テストシーズン21 オーバービュー
2018.04.12

シーズン経過

ネイションズカップのシーズン21は、4月1日から7日にかけて、全6戦が行われました。

日曜日の開幕戦は、日本の鈴鹿サーキットを舞台に、新カテゴリーであるGR.2マシンによる戦い。日本のスーパーGTの再現ともいえる1戦はやはり日本勢が強さを発揮し、CLS63AMG-sc選手が最高ポイントを獲得。さらに2位以降も、kyuta選手、s-shohei_選手と日本勢が占める格好となります。

月曜日の第2戦はブランズハッチ GP でのGR.3マシンによる1戦。ここでは日本・GoriRaichi893選手が最高ポイントを獲得、前戦ポイントと合わせてランキング3位に浮上してきました。また日本・s-shohei_選手がkyuta選手を抜いて2位に繰り上がりましたが、首位はCLS63AMG-sc選手が譲りません。

第3戦の舞台は新コース、筑波サーキット。マシンも、新たに加わったBMW M3を使ってのワンメイクレースです。コンパクトながら攻め甲斐のあるテクニカルコースでは、日本・s-shohei_が第3枠のレースで優勝。ランキング首位に踊り出ました。2枠のレースで2位となったCLS63AMG-sc選手はランキングでも2位に転落、それを日本・toybubu1205選手が追い掛ける構図となりました。

水曜日の休養を挟んで木曜日の第4戦。京都ドライビングパーク・山際でのレッドブル X2014 ジュニアによるワンメイクです。ここでは第2枠のレースでCLS63AMG-sc選手がみごとな走りを見せ優勝、ランキング首位に返り咲きました。s-shohei_選手は第3枠で2位に甘んじたため、177pts差で2位にポジションを落とします。

金曜日のウィークエンドレース。ニュルブルクリンクGPでのGR.4マシンによる1戦です。ここでは注目のCLS63AMG-sc選手が第2枠で4位に終りますが、総合ポイントで首位に踏みとどまりました。いっぽうs-shohei_選手はこのレースを欠場。しかしこちらも過去のポイントでランキング2位を譲りません。

こうして迎えた土曜日の最終戦。ブルームーン・インフィールドAを使ったGR.3による戦いです。いつも通りTop 24は第3枠に設定されました。

決勝では、予選のトップ3勢が互いに譲らぬレースを展開、結局日本・CLS63AMG-sc選手がポール・トゥ・ウィンを決めて見事初のシリーズチャンピオンに輝きました。2位には同じ日本のGoriRaichi893選手が、そして3位にも日本のyou143298選手が入る結果となりました。

RANK DRIVER DR SR RD.1 RD.2 RD.3 RD.4 RD.5 RD.6 TOTAL
1 日本 CLS63AMG-sc S S - 2372 2033 1748 2060 8293 12725
2 日本 GoriRaichi893 S S 1884 2288 - 1520 1871 7506 11678
3 日本 you143298 S S 1581 1906 1645 1716 - 7899 11521
4 日本 Kerokkuma_ej20 S S 1714 - 1621 1955 1921 7113 10989
5 日本 kazunokota S S 0 889 1756 1411 2147 6749 10622
6 日本 Arrow21CG S S 1766 1935 234 327 1651 6326 10027
7 オーストラリア Nik_Makozi S S 1701 - - 773 1740 5933 9374
8 日本 TSK-racing-SIM S S 1648 1572 1639 1629 1764 5539 8951
9 オーストラリア SpeedyChicken_04 S S 1914 381 1114 - 1331 5146 8391
10 香港 KarS_0627 S S 1597 - 967 1767 1671 4753 8191

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