マニュファクチャラーシリーズのテストシーズン10は、1月14日から20日にかけて、全6戦が行われました。

第1戦はブランズハッチを舞台にしたGR.4マシンによる戦い。ここでは第2枠のレースに上位勢が集まり、シトロエン・L-Shooter_RB26選手、BMW・W-4MtcA選手、メルセデス・Nik_Makozi選手らが高ポイントを獲得しました。

続く第2戦はマウントパノラマでのGR.3の戦い。オーストラリアの名サーキットでの1戦では、シトロエン・L-Shooter_RB26選手、フェラーリ・s-shohei_選手、そして地元勢のメルセデス・Nik_Makozi選手らがみごとな走りを見せ、ポイントを伸ばしました。前半3戦を終えた時点でのポイントランキングは、トップがシトロエン・L-Shooter_RB26選手（6394pts）、2位がメルセデス・Nik_Makozi選手（5719pts）、3位が日産・Akagi_1942mi選手（5383pts）という展開です。

水曜日をスキップして木曜日の第4戦。舞台はブルームーン・ベイ、マシンはGR.3で争われました。シンプルなトライオーバルでの戦いを、シトロエン・L-Shooter_RB26選手、ダッジ・sirvia選手、フェラーリ・s-shohei_選手らが欠場する中、ダッジ・Kawakana222選手、ルノー・スポール・jipapa選手らが有効ポイントアップに挑みました。しかし最高ポイントのKawakana222選手も1878ptsに留まり、L-Shooter_RB26選手の首位は揺らぎません。

金曜日の第5戦は京都ドライビングパーク山際+雅でのGR.3による戦い。全長6.8kmに及ぶテクニカルコースでの1戦は、フェラーリ・s-shohei_選手、ダッジ・sirvia選手らが高ポイントを獲得しましたものの、第4戦に続いてこのレースもスキップしたL-Shooter_RB26選手のランキング首位はまたも変わらず、決着は最終戦へと持ちこされました。

土曜日に行われた最終戦は、GR.3を使った東京エクスプレスウェイ・東ルート外回りでのレース。「Top24 スーパースターズ」には上位勢がこぞってエントリーしましたが、予選ではフェラーリ・s-shohei_選手がポールポジションを奪い、以下日産・Akagi_1942m選手、シトロエン・L-Shooter_RB26選手というオーダー。思わぬ波乱が期待されましたが、決勝が始まると、L-Shooter_RB26選手が着実にオーバーテイクをこなし、結局トップでゴール。フェラーリ・s-shohei_選手が2位に、日産・Akagi_1942m選手はまさかのノーポイントという結果に終わりました。

この結果、ランキングポイント争いでも、盤石の強さを誇ったシトロエン・L-Shooter_RB26選手がチャンピオンを獲得（14601pts）、ネイションズカップと併せてダブルタイトルの栄誉を成し遂げました。2位にはフェラーリ・s-shohei_選手（13843pts）、3位にはダッジ・sirvia選手（13207pts）が飛び込みました。

Point Ranking (Top10)