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NATIONS CUP
オーストラリアが久々に強さを発揮。Nik_Makozi選手が7度目のチャンプに!
テストシーズン23 オーバービュー
2018.04.26

ネイションズカップのテストシーズン23は、4月15日から21日にかけて、全6戦が行われました。

第1戦は日本のベンチマークサーキット、筑波を舞台としたレーシングカートの戦いでスタート。独特の乗りこなし術が求められるカートバトルでは、オーストラリアの強豪Nik_Makozi選手が久しぶりに存在感を発揮、最高ポイントを獲得しました。2位には日本のkazuki-0626_選手、3位にも日本・n76w83選手が付けています。

第2戦はインテルラゴスを舞台にしたGr.2マシンによる戦いです。日本のスーパーGTマシンの競演となったこの1戦では、日本のB-29RACING選手、CLS63AMG-sc選手らが高ポイントを獲得、ただしいずれも初戦を欠場したためランキングでの上位進出はならず、Nik_Makozi選手が首位をキープします。

前半を締めくくる火曜日の第3戦。ブランズハッチGPでのGR.3マシンによる1戦です。ここではオーストラリア・Nik_Makozi選手が3連勝を飾って首位を不動のものとするいっぽう、日本のB-29RACING選手、kazunokota選手らが高ポイントを獲得してランキングを上げてきました。

オフの水曜日をはさんで木曜日の第4戦。モンツァを舞台にアルファロメオ 4C Gr.3 ロードカーで戦うイタリア色の濃い1戦です。ここではNik_Makozi選手が第1枠のレースで4度目の勝利を飾りましたが、第3枠のレースで日本のs-shohei_選手が優勝、B-29RACING選手が3位に入りました。その結果、ランキングではB-29RACING選手が2位、s-shohei_選手が3位にジャンプアップを果たす展開に。

ウイークエンドマッチの第5戦。再びGr.2マシンを使ってドラゴントレイルでのレースです。ここではオーストラリア・Nik_Makozi選手が2位スタート、日本のrest0g選手、toybubu1205選手らとのバトルの結果3位でゴールし、連勝は4でストップ。いっぽう日本・B-29RACING選手は第3枠で3位に入り、ランキング2位を死守、さらにランキング3位には前シーズンの覇者、日本のCLS63AMG-sc選手が浮上してきました。

強豪が一堂に会して行われた土曜日の最終戦。京都ドライビングパーク・山際でのGR.4によるレースです。Top24スーパースターズの第3枠の設定はいつも通り。予選では、無敵と思われていたNik_Makozi選手が8位と低迷、さらにはB-29RACINGが欠場して優勝戦線から離脱するなど、決勝の混戦が予想されます。

しかし存在感を見せたのはやはりNik_Makozi選手でした。決勝では1台、また1台とオーバーテイクを演じ、気付けば首位に。さらには5番手スタートだったCLS63AMG-sc選手も好走を見せ、2位に付けます。結局Nik_Makozi選手がそのままフィニッシュラインを切り、シーズン18以来、7度目のシリーズチャンピオンに輝いたのです。

RANK DRIVER DR SR RD.1 RD.2 RD.3 RD.4 RD.5 RD.6 TOTAL
1 オーストラリア Nik_Makozi S S 2263 1556 2023 1959 1915 9827 14113
2 日本 CLS63AMG-sc S S - 2158 1812 1441 2153 9471 13782
3 日本 Kawakana222 S S - 2050 - 1890 2061 9115 13226
4 日本 GoriRaichi893 S S - 1904 0 1668 1697 8759 12360
5 日本 toybubu1205 S S 1489 1605 1461 1855 2028 8403 12286
6 オーストラリア SpeedyChicken_04 S S - 1712 1798 1312 - 8048 11558
7 日本 you143298 S S - 1809 1857 525 1899 7692 11448
8 オーストラリア EliteJerk S S 483 361 866 1752 1014 7336 10102
9 オーストラリア theconzio S S 1339 1396 1011 1649 901 6980 10025
10 日本 TSK-racing-SIM S S 1255 1523 0 1445 1577 6269 9369

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