8月3日に開幕した2019年シリーズネイションズカップ最終ステージ。有効ポイントではトップを死守する日本(Akagi_1942mi選手)でしたが、ステージ3同様に日本(Kerokkuma_ej20選手)との一騎打ちとなりました。

日本(Akagi_1942mi選手)は、Rd.31で2806ポイントを獲得し、ステージ序盤から有効ポイントを獲得していきます。一方で日本(Kerokkuma_ej20選手)は、最終戦 Rd.40 Top 16 スーパースターズ以外の全てのレースを欠場します。
最終戦はレイク・マジョーレ・サーキット GPコース舞台に、ワールドツアーさながらのX2019 Competitionによるワンメイクレースで開催されました。
ワールドツアーや国体・兵庫代表決定戦といったリアルイベントでの強さを着実に身に着けてきた日本(Kerokkuma_ej20選手)が予選から爆発的な速さをみせポールポジションを獲得します。かたや5番手スタートとなった日本(Akagi_1942mi選手)はスタート直後の1コーナーでポジションを4位にあげますが、1位を走る日本(Kerokkuma_ej20選手)のペースに歯が立ちません。

超高速の9周のレースを制したのは、1位の座を一度も譲らなかった日本(Kerokkuma_ej20選手)が見事ポールトゥーウィンを決め3362ポイントを獲得しました。
しかし、ステージ4までの有効ポイントでは日本(Akagi_1942mi選手)に対して僅か58ポイント及ばずに2位となり、惜しくもシリーズタイトルを逃します。終わってみれば日本(Akagi_1942mi選手)が4ステージ全てを制覇することに成功しましたが、昨年までの圧倒的な強さは影を潜め、着々とライバル達がその差を詰めています。来シーズンに向けた勢力図の変化に注目です。