8月3日に開幕した2019年シリーズマニュファクチャラーシリーズ ステージ2。ポイントスタンディングではトヨタ(yamado_racing38選手)がトップにつけます。

ステージ1終了時点では10位につけるマツダ(Akagi_1942mi選手)が精力的に参戦を果たし上位陣を猛追します。Rd.14で2881ポイント、Rd.17では2956ポイントを獲得し、着実に有効ポイントを積み重ねていきます。

一方で、ワールドツアーへの参戦権をかけて大量ポイント獲得を狙うレクサス(SG_Kawakana選手)は、コンスタントにポイントを獲得するも有効ポイントを更新するには至らず、運命のステージ最終ラウンドを迎えます。
最終戦はカタロニア・サーキットを舞台に、Gr.3カテゴリーの車両で争われました。

ポールポジションを獲得したマツダ(Akagi_1942mi選手)は、1'43.811というタイムを叩き出しました。レクサス(SG_Kawakana選手)は3番グリッドから優勝を狙います。ポイントリーダーのトヨタ(yamado_racing38選手)は7番グリッドと中団に埋もれますが、1周目に4位までポジションを上げることに成功します。序盤からリードを広げるマツダ(Akagi_1942mi選手)とは対照的に、レクサス(SG_Kawakana選手)は2位を走るアウディ(Tatsukt)を攻略する事が出来ずにその差が広がります。
多くの上位陣が1ピット作戦を選択するなかで、トップを走るマツダ(Akagi_1942mi選手)だけがノーピット作戦を選択します。
差が出にくい9周というスプリントレースであっても、Akagi_1942mi選手の見事な戦略家ぶりを披露し、そのままポールトゥーウィンを決めシリーズランキングでも3位までポジションを上げる事に成功しました。
レクサス(SG_Kawakana選手)は、レースペースが思うように上がらず3位でレースを終え、ワールドツアーへの参戦権を獲得する事ができませんでした。
対照的に4位でレースを終えたトヨタ(yamado_racing38選手)は、ステージを通して着実に有効ポイントを獲得していた事で、シリーズランキング1位の座を死守することに成功させます。マニュファクチャラーシリーズではトヨタの顔ともいえるyamado_racing38選手が、2019マニュファクチャラーシリーズのステージ2を制覇しました。