GTアカデミー
日産 GT-R ニスモを公開。GTアカデミー2014オンライン予選参加者には無料配布
PlayStation®3専用ソフトウェア『グランツーリスモ6』にて、日産 GT-R ニスモを公開しました。量産市販車としてのニュルブルクリンク世界最速記録を塗り替えたR35モデルをご体験ください。
入手方法
『グランツーリスモ6』の1.12アップデートをインストール後にカーディーラー内で購入可能となります。また、GTアカデミー2014のオンライン予選にご参加いただいた皆様には、同アップデート後、無料で自動的にプレゼントされます。日産 GT-R ニスモ 車両紹介
2007年に発売されたR35型日産GT-Rはデビュー後も改良を重ね、速さに磨きをかけた。2014年モデルのラインナップに追加された日産 GT-R ニスモはその集大成ともいえる1台である。その名の通り、日本のスーパーGTや世界中のGT3カテゴリーにおけるニスモの経験とノウハウを市販車にフィードバックしたモデルだ。
2014年モデルのGT-Rは標準型からして車体の高剛性化やシャシーの改良などが施されているが、日産 GT-R ニスモはそれをベースに、通常のスポット溶接に加え構造用接着剤を用いて車体をさらに強化するという、アフターマーケットでは不可能な車体チューニングを実施。さらにカーボン製のバンパー、リアスポイラー、サイドシルカバー、アンダーカバーなどで空力性能の向上を徹底的に追求。300 km/h走行時には標準モデル比+100 kgのダウンフォースを稼ぎ出すと同時に4輪の接地荷重の変化をさらに抑えるなど、入念な改良が施された。
シャシーにおいても特注のビルシュタイン製ダンプトロニックダンパー、フロントの専用アッパーリンク、リアの中空スタビライザーなどを新たに採用してコーナリング性能を高めるなど、総合的なチューニングが進められた。
またVR38DETTユニットはGT3マシン用エンジンと同じタービンや専用開発のインジェクターを採用することなどで、実に600 PS/66 kgfmというスペックを手に入れている。
この日産 GT-R ニスモは正式発表を前にした2013年9月、ミハエル・クルムのドライブでニュルブルクリンクを7分8秒679で周回、量産市販車としての世界最速記録を塗り替えた。
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