日本のエースKerokkuma_ej20選手がルーキーとの接戦を制しシーズン2の首位を獲得!!
8月12日に開幕を迎えた「グランツーリスモ ワールドシリーズ ネイションズカップ 2022 シリーズ | シーズン 2」。
レイク・マジョーレ・フルコースで開催されたラウンド1は、日本のエースKerokkuma_ej20選手がポールポジションを獲得。レース序盤からペースをあげ、2位以下を9秒以上もの大差をつけポールトゥーウィンを達成。2位に入ったV1_CRV-KRT86選手は、LG-TakuAn_選手、TX3_tokari71選手との熾烈な争いを制しました。
続くラウンド2では、マニュファクチャラーズカップでも絶好調のV1_CRV-KRT86選手がシーズン自己ベストの404ポイントを獲得し、シーズン中盤戦に向けて勢いを増していきます。
ラウンド3は、スパ・フランコルシャンの超高速決戦を制したKerokkuma_ej20選手が375ポイントを獲得し、V1_CRV-KRT86選手とのシリーズ首位争いが白熱します。
ラウンド4は、Kerokkuma_ej20選手、V1_CRV-KRT86選手、共に奮わず、Arrow71sr選手が勝利し390ポイントを獲得。
ラウンド5でも、好調を維持するArrow71sr選手が勝利し378ポイントを獲得します。
ラウンド6は、Kerokkuma_ej20選手、V1_CRV-KRT86選手の直接対決。V1_CRV-KRT86選手は、ポールポジションからスタートしたKerokkuma_ej20選手の背後を捉え続けます。しかし、レースが中盤に差し掛かったところで、V1_CRV-KRT86選手は激しく縁石に乗り上げてバランスを崩し、Kerokkuma_ej20選手の独走を許します。シリーズの行方を占う重要なレースで勝利したのはKerokkuma_ej20選手でした。
シリーズの流れを完全に引き寄せたKerokkuma_ej20選手は、続くラウンド7でも好調を維持しシーズン自己ベスト401ポイント獲得。V1_CRV-KRT86選手は、Kerokkuma_ej20選手のペースについていくことができず、有効ポイントを更新することができませんでした。
シーズン2最終戦の舞台はトライアルマウンテン・サーキット。逆転に望みをかけたV1_CRV-KRT86選手は、レースマネージメントの天才とも呼ばれるAkagi_1942mi選手を抑えて勝利し378ポイントを獲得。しかし、シリーズランキング首位の座を守り抜いたKerokkuma_ej20選手がシーズン2のタイトルを獲得しました。
アジア地域では、日本の若い世代のヒーローが多く誕生しています。しかし、直接対決のレースとなれば2020年の王者でもあるKerokkuma_ej20選手の意地も垣間見えることができたシーズン2でした。
■GTWS ネイションズカップ - 2022 シリーズ | シーズン 2
1位/日本/T. Miyazono(Kerokkuma_ej20)/1559ポイント
2位/日本/CRV(V1_CRV-KRT86)/1532ポイント
3位/日本/S. Iseri(Arrow71sr)/1506ポイント