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NATIONS CUP
最終戦の大逆転劇。日本・FD3S787選手が念願の初王座に!
テストシーズン16 オーバービュー
2018.03.08

16回目のシーズンを迎えたネイションズカップは、2月25日から3月3日にかけて、全6戦が開催されました。

初戦は、レイク・マジョーレ・サーキット 西レイアウトを使ったアウディ TT Cupによるワンメイクレース。バックストレートに強烈なアップダウンが待ち構える高速コースの戦いは、日本のkazunokota選手、Kawakana222選手が高ポイントを獲得、両者に香港のNegiFISH_NaF選手、Seize_HKS選手が続く展開となりました。

第2戦は、京都ドライビングパーク 山際でのGR.3マシンの1戦。ここでは第1枠のレースで3番手から勝利をつかんだ香港・Seize_HKS選手、第4枠で上位入賞を果たした日本のYAM23選手、Merry_chataro_lc選手らが高ポイントを獲得します。第3戦(ドラゴントレイル/スバル WRX Gr.B Road Car)の戦いを経て、前半戦のポイントランキングは、首位が香港・Seize_HKS選手、2位が日本の選手、3位が同じく日本のrest0g選手というオーダーです。

水曜日のオフを経て、第4戦はインテルラゴスを舞台にしたGR.3マシンによる1戦。このレースでは第2戦、3戦をスキップしていた日本のFD3S787選手が見事な勝利を獲得、加えて日本・YAM23選手、Leafa_12選手らも高ポイントを獲得しました。ポイントランキングでは日本・Kawakana222選手がSeize_HKS選手を逆転、香港・Seize_HKS選手が2位となり、さらに3位にはオーストラリアの強豪・Nik_Makozi選手も浮上してきました。

週末の第5戦は、超高速コース、東京エクスプレスウェイ・中央ルート 外回りでのマツダ ロードスターによるワンメイクレースです。ランキング上位の多くがこのレースをスキップする中、日本のMARITARO8選手、ITOU_KL選手らが勝利を勝ち取ります。ただしランキングを塗り替えるにはいたらず、上位陣のオーダーに変わりはありません。

迎えた土曜日の最終戦。鈴鹿サーキットを舞台にしたマクラーレン F1によるワンメイクです。第3枠のTop24スーパースターズには、上位勢がこぞってエントリーを果たしました。

決勝レースは3番手からスタートしたFD3S787選手が鋭い走りを披露、いっぽうランキング首位のKawakana222選手は6番点スタートとなり、他のトッププレイヤーの先行を許すことに。結果、FD3S787選手がNik_Makozi選手を破って優勝を果たし、シリーズチャンピオンに輝きました。ポイントランキング2位にはオーストラリア・Nik_Makozi選手、そして3位には日本・Kawakana222選手が入り、シーズンを締めくくったのです。

RANK DRIVER DR SR RD.1 RD.2 RD.3 RD.4 RD.5 RD.6 TOTAL
1 日本 FD3S787 S S 1366 - - 2160 1268 11191 14717
2 オーストラリア Nik_Makozi S S 1837 0 1931 1690 1171 10791 14559
3 日本 Kawakana222 S S 2082 - 2017 1836 - 10391 14490
4 日本 Arrow21CG S S 1936 1977 439 1143 - 9592 13505
5 日本 sirvia S S - - 1716 1905 976 9192 12813
6 日本 toybubu1205 S S 1470 1801 1905 1562 - 8793 12499
7 日本 poki_kocky S S - - 1823 1404 1462 8393 11678
8 日本 kuro96GT S S 1594 - - - - 9992 11586
9 日本 n76w83 S S 1138 988 448 1512 1366 7994 10872
10 日本 Leafa_12 S S 0 1921 340 2032 - 6795 10748

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