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最後のテストシーズンとなった24季目は、4月22日から28日にかけて、全6戦が行われました。

日曜日の初戦はレイクマジョーレが舞台。Red Bull X2014 Jr.を使ったワンメイクレースです。異形のフォーミュラーによる戦いでは、日本・toybubu1205選手が最高ポイントを獲得。これに同じく日本のs-shohei_選手、MARITARO8選手が続く展開となりました。

月曜日の第2戦はインテルラゴスでのGR.4マシンによる1戦。ここでは日本のAkagi_1942mi選手が最高ポイントを獲得しますが、シーズン初エントリーのためランキングは12位にとどまります。一方前戦4位だった日本・TOMMYKAIRA_R32選手が2251ptsをゲットして首位に立ち、それを日本・s-shohei_選手が追う構図となります。

火曜日の第3戦。鈴鹿サーキットを舞台としたR32型GT-Rによるワンメイクです。日本色が強く出たこのレースでは、地元のTOMMYKAIRA_R32選手が無難なレース運びでランキング首位をキープ。2位には日本のyou143298選手、そして3位にはCLS63AMG-sc選手が浮上してきました。

水曜日をスキップして木曜日の第4戦。京都ドライビングパーク・山際でのGR.2マシンによる戦いです。日本のスーパーGT、GT500クラスのマシンが火花散らしたこのレースでは、日本・CLS63AMG-sc選手が第3枠で勝利して首位にジャンプアップ、さらに前戦ノーポイントに終わったオーストラリアの強豪・Nik_Makozi選手が第2枠で2位に入り、ランキングでも2位に飛び込んできました。3位には第2枠の勝者、日本のKawakana222選手が入り、TOMMYKAIRA_R32選手は4位に転落です。

週末の戦い、第5戦はモンツァを舞台にしたGR.3マシンによる1戦。超高速ステージでの戦いではオーストラリア・Nik_Makozi選手が魅せてくれました。第3枠のレースで優勝を飾ると、2191ptsを獲得してランキング1位に浮上。日本・CLS63AMG-sc選手も第2枠で勝利したものの総合ポイントで劣り、2位にランクダウンを喫します。一方ランキング3位には後半調子を上げてきた日本のLeafa_12選手がランクインしてきました。

こうして迎えた土曜日の最終戦。ニュルブルクリンクGPでのアウディ TT Cupを使った戦いです。いつも通り、Top 24 スーパースターズは第3枠で開催されました。

オーストラリア・Nik_Makozi選手の逃げ切りに注目の集まった決勝レースでは、予想に反して日本・Kawakana222選手が強さを発揮。ポールポジションから飛び出すとライバルを寄せ付けぬ速さを見せてレースをリードします。結局、同選手は首位を譲らずゴール。9524ptsを獲得して見事、逆転優勝を飾りました。2位には日本・Kerokkuma_ej20が飛び込み、オーストラリア・Nik_Makozi選手は3位に甘んじる結果となったのです。

RANK	DRIVER	DR	SR	RD.1	RD.2	RD.3	RD.4	RD.5	RD.6	TOTAL
1	日本 Kawakana222	A+	S	0	2034	1444	2550	-	9524	14108
2	日本 Kerokkuma_ej20	A+	S	1631	1914	1666	2266	1947	9165	13378
3	オーストラリア Nik_Makozi	A+	S	1511	2154	0	2408	2191	8449	13048
4	日本 yukiku	A+	S	542	1795	777	2219	1095	8807	12821
5	日本 Leafa_12	A+	S	639	1970	-	2096	2168	7732	11996
6	日本 Arrow21CG	A+	S	-	1645	1333	1849	1911	8090	11850
7	日本 CLS63AMG-sc	A+	S	1757	1748	2011	2343	2296	7016	11655
8	日本 toybubu1205	A+	S	2047	1829	1544	1558	1785	7374	11250
9	日本 you143298	A+	S	1791	2110	1774	991	-	6657	10558
10	オーストラリア N64TheStig007	A+	S	0	824	-	1379	1810	6299	9488