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MANUFACTURER SERIES
最終戦でランキングを逆転。ダッジを抑えたスバルのsaika159-選手が総合優勝!
テストシーズン1概要
2017.11.15

自動車メーカーとドライバー契約を結んで参戦するマニュファクチャラーシリーズ。全7戦が行われるテストシーズン1は鈴鹿サーキットで幕を開けました。ここではポルシェを駆るsamrai_405選手(日本)が最高ポイントを獲得し、第2戦(インテルラゴス)、第3戦(ブランズハッチ GP)でも上位に食い込む走りを見せます。

しかし第2戦ではダッジのBrond選手(日本)が1369ptsという最高ポイントを獲得。第3戦はスキップしたものの、続く第4戦(ドラゴントレイル)でも1364ptsをもぎとり、ポイントレースをがぜん有利なものとします。

しかし波乱は終わりません。ここでランキングに急浮上してきたのがスバルのsaika159-選手(香港)でした。アルザス・ビレッジで行われた第5戦、同選手は優勝を果たして1464ptsを獲得し、有効ポイント3861ptsで上位陣の仲間入りを果たします。しかしライバルにはBMWを駆るyamado_racing38選手(日本)や、マクラーレンのJUN-_-JEEEEN選手(日本)など強豪がひしめいており、予断を許さない状況。

レイクマジョーレで行われた第6戦。ここではJUN-_-JEEEEN選手、yamado_racing38選手、Brond選手、saika159-選手がそれぞれ高ポイントを獲得します。暫定ポイントランキングは、1位:Brond選手(4086pts)、2位:yamado_racing38選手(3913pts)、3位:saika159-選手(3897pts)、4位:JUN-_-JEEEEN選手(3827pts)。わずか259ptsという差の中にトップ4人がひしめくという過酷な状況が生まれました。

注目の最終レース第7戦。ニュルブルクリンクGPを舞台にしたGr.4のレースです。ここではポイントランキング首位のBrond選手と4位のJUN-_-JEEEEN選手が、5枠あるうちの第1レースにそろってエントリーし、JUN-_-JEEEEN選手がポール、Brond選手が2番手という状況からレースを戦いました。

両者はじわじわと他車を引き離し、戦いは一騎打ちの様相。Brond選手はJUN-_-JEEEEN選手の背後にぴたりとついてチャンスをうかがいますが、JUN-_-JEEEEN選手もみごとなペース配分でトップをゆずりません。最終ラップ。両車がシケインで接触し一瞬ヒヤリとした空気が流れましたが、結局形勢は変わらずJUN-_-JEEEEN選手が優勝。1385ptsをゲットしました。

一方のBrond選手は2位、1312ptsを獲得しますが、別の枠でレースを戦ったsaika159-選手が1361ptsを獲得、さらにyamado_racing38選手が第7戦をキャンセルしたことでポイントランキングが変動、合計4106ptsを獲得したsaika159-選手が最終戦で逆転総合優勝を飾りました。

Point Ranking (Top10)

RANK DRIVER DR SR RD.1 RD.2 RD.3 RD.4 RD.5 RD.6 RD.7 TOTAL
1 スバル saika159- A S 1281 649 1023 1116 1464 1146 1361 4106
2 ダッジ Brond S S 1241 1369 - 1364 1109 1353 1312 4086
3 マクラーレン JUN-_-JEEEEN S S - 936 1116 1292 1161 1374 1385 4051
4 BMW yamado_racing38 A S - 1246 1296 1256 - 1361 - 3913
5 ダッジ derolin30 A S - 1224 1169 - 1289 1002 1289 3802
6 日産 HIROGRAND_1009 A S 1248 1234 1182 614 1232 1301 - 3783
7 ポルシェ blackbeauty-79 A S 1310 1049 1227 1229 - - - 3766
8 マツダ Prince32R A S - 1301 1247 1198 - - - 3746
9 ポルシェ samurai_405 S S 1353 1154 1234 922 - - - 3741
10 ポルシェ mitosupa77 A S - 194 - 1383 1274 650 1074 3731

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