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マニュファクチャラーシリーズ・テストシーズン8は、2017年12月24日（日）から2018年1月6日（土）にかけて、全10戦が行われました。そのうち4戦の獲得ポイントで総合優勝が決まります。

12月24日の開幕戦は、インテルラゴスでのGr.4マシンによる1戦。ここでは第2枠にトッププレイヤーが集まり高ポイントを獲得、ダッジ・JUN-_-JEEEEN選手、アストンマーティン・saika159-選手、トヨタ・Dauble-Weapon選手らがランキング上位にランクインを果たしました。続く第2戦（Gr.3 / アルザス・ビレッジ）では、初戦で5位と奮わなかったシトロエン・Brond選手が優勝を果たし、ダッジ・JUN-_-JEEEEN選手を抜いてランキングトップに躍り出ます。

シトロエン・Brond選手とダッジ・JUN-_-JEEEEN選手は激しいトップ争いを演じ、第3戦（Gr.3 / ドラゴントレイル・シーサイド）、4戦（Gr.4 / レイク・マジョーレ・サーキットGP）とランキングを目まぐるしく入れ替える展開に。ところがJUN-_-JEEEEN選手が第5戦以降を全戦欠場することとなり、この好バトルはシーズン中盤で途絶えることとなってしまいます。

代わって優勝争いに登場したのが、メルセデス・ベンツのNik_Makozi選手とホンダのs-shohei_選手でした。第7戦終了時点で、首位を行くシトロエン・Brond選手の7774ptsに対し、メルセデス・ベンツ・Nik_Makozi選手が7251pts、ホンダ・s-shohei_選手が7241ptsを保持し、王座獲得を狙います。さらに第8戦では第4、5、7、8戦とエントリーしたアウディ・L-shooter_RB26選手も4戦の有効ポイントを満たし、ランキング2位に浮上してきました。

こうして迎えた1月6日の最終戦。京都ドライビングパークの新レイアウト「山際+雅」を舞台としたGr.3マシンによるレースです。頂点イベントとなった「Top24スーパースターズ」には、シトロエン・Brond選手、メルセデス・ベンツ・Nik_Makozi選手、ホンダ・s-shohei_選手の他、アウディ・kazunokota選手、ポルシェ・s-o16com選手などがエントリーを果たしました。いっぽう優勝争いを期待されたアウディ・L-shooter_RB26選手は第9戦に続いてこのレースも欠場したため、優勝戦線からは脱落することとなりました。

決勝レースは、予選で1、2、3位を占めたシトロエン・Brond選手、アウディ・kazunokota選手、ポルシェ・s-o16com選手が死闘を展開、結局予選のポジションのままゴールし、それぞれ10687pts、10309pts、9931ptsを獲得しました。4位には予選7位からポジションをあげたシトロエン・legacy0193選手、5位にはアストンマーティン・saika159-選手が入賞しました。

テストシーズン8の総合優勝を果たしたのは、シトロエン・Brond選手。ネイションズカップと合わせて、初のダブルタイトルの達成です。マニュファクチャラーシリーズ、ネイションズカップともに全戦にエントリーし、勝利を重ねたその闘志は、素晴らしいテクニックと合わせて大いに賞賛されるべきものでしょう。2位には第9戦、第10戦と躍進したアウディ・kazunokota選手が飛び込み、新たな上位勢として名前を刻みました。3位にはシトロエン・legacy0193選手が入賞しています。

Point Ranking (Top10)