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5季目となるテストシーズンは12月3日から9日に渡って、全6戦が行われました。開幕戦はインテルラゴスを舞台にしたGr.4のレース。ここでは前シーズン・チャンピオンであるJUN-_-JEEEEN選手を筆頭に、blackbeauty-79選手、Brond選手ら日本勢がランキング上位に食い込み、オーストラリア代表のNik_Makozi選手がランキング４位に付けて上位進出をうかがう結果となりました。

続く第2戦は、レイクマジョーレが舞台のポルシェ911 GT3 RSによるワンメイク。このレースでは日本のPVR103_612選手が健闘し最高ポイントを獲得、続く2位には日本のJUN-_-JEEEEN選手、3位にはオーストラリアNik_Makozi選手が飛び込みました。

しかし次の第3戦でランキング変動が起こります。ドラゴントレイルで争われたウラカンGr.4のワンメイクでは、オーストラリアのNik_Makozi選手がみごとなポール・トゥ・ウィンで1661ptsという高ポイントを獲得、ランキング首位に躍り出ました。序盤3戦を終えた時点で、ポイントランキング1位はオーストラリア・Nik_Makozi選手、2位が日本・JUN-_-JEEEEN選手、3位が日本・PVR103_612選手という展開です。

休催日をはさんで行われた木曜日の第4戦。トヨタ 86 GRMNで戦うブランズハッチ GPでのレースです。ここでは今季初参戦となった日本・s-shohei_選手が最高ポイントを叩き出した他、日本・L-shooter_RB26選手、日本・Brond選手らが高ポイントを獲得、いっぽうオーストラリア・Nik_Makozi選手は第2枠のレースで優勝こそしたものの1251ptsに留まり、有効ポイントを伸ばすにはいたりませんでした。

第5戦はまたしてもランキングに動きが起きました。トヨタ S-FRによるドライビングパーク・雅でのレースでは、日本のL-shooter_RB26選手、Brond選手、yukiku選手らがオーストラリア・Nik_Makozi選手と直接対決。ここでは、L-shooter_RB26選手が見事な勝利を飾る一方、Nik_Makozi選手が7位というまさかの結果に終わり、ポイントランキングでも日本・L-shooter_RB26選手が首位に立ちます。オーストラリア・Nik_Makozi選手はランキング3位に。また前チャンピオン日本・JUN-_-JEEEEN選手もノーポイントに終り、期待されたランクアップが果たせませんでした。

ニュルブルクリンク GPが舞台のGr.3レースとなった土曜日の最終戦。ランキングトップの日本・L-shooter_RB26選手は第4枠にエントリーし、同じ日本のPVR103_612選手、Right-Matsu選手らとの勝負の末、優勝をもぎ取りました。しかし獲得ポイントは1385ptsと伸びず、有効ポイントは4714ptsで確定します。

一方高ポイントを獲得したのが、日本・Brond選手でした。第1枠に出場したBrond選手はオーストラリア・Nik_Makozi選手、日本・yukiku選手らを抑えて優勝し、1653ptsを獲得。その結果、わずか76pts差ながらL-shooter_RB26選手を逆転し、みごとシリーズチャンピオンを勝ち取ったのです。

Point Ranking (Top10)

RANK	DRIVER	DR	SR	RD.1	RD.2	RD.3	RD.4	RD.5	RD.6	TOTAL
1	日本 Brond	S	S	1522	-	1202	1508	1615	1653	4790
2	日本 L-shooter_RB26	S	S	1341	1193	-	1523	1806	1385	4177
3	オーストラリア Nik_Makozi	S	S	1464	1333	1661	1251	1235	1566	4691
4	日本 JUN-_-JEEEEN	S	S	1637	1347	1316	1433	0	-	4017
5	日本 yukiku	S	S	516	1268	1546	1344	1330	1479	4369
6	日本 m2vsmario	S	S	1378	-	1486	-	-	1392	4256
7	日本 Noway34	S	S	1441	1189	1460	1254	-	-	4155
8	日本 blackbeauty-79	S	S	1550	1263	0	-	1290	-	4103
9	日本 PVR103_612	A	S	1291	1427	1351	952	1305	1308	4086
10	日本 tatsurou55	A	S	-	-	1311	-	1425	1245	3981