株式会社日本レースプロモーション（以下JRP）は、26日、リアルのモータースポーツシーンに加えて、バーチャル（以下e-Motorsports）においても世界的に活躍するイゴール・フラガ選手が、11月1日（火）より、SUPER FORMULA の e-Motorsports アンバサダーに就任することを発表しました。

イゴール・フラガ選手（本名：イゴール・大村・フラガ）は、日本生まれの日系ブラジル人。3歳から日本のカートレースで活躍し、7つもの国内カートタイトルを獲得。2008年には、4カ国にわたって開催されたアジアチャンピオンシップに参戦し、見事チャンピオンの座につきました。

4輪にステップアップしてからの活躍もめざましく、2017年のF3ブラジル選手権チャンピオン獲得を皮切りに、2019年にはF3ヨーロピアンチャンピオンシップで4勝し、シリーズ3位を獲得。そして2020年、ニュージーランドのトヨタレーシングシリーズでは、現在 Formula1 で活躍する角田裕毅選手を破り、見事チャンピオンに輝きました。

いっぽう、幼少期からレースゲームに熱中し、2018年には「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ」ネイションズカップでワールドチャンピオンを獲得、2019年および2021年には同大会のマニュファクチャラーシリーズでチームTOYOTAとしてワールドチャンピオンに輝くなど、e-Motorsports 業界でも世界的に活躍するリアル＆バーチャルの“二刀流”のドライバーです。

“リアルレーシングドライバーを目指す”という夢をサポート

今アンバサダー発表にあたり、JRPは次のようにコメントしています。

「サステナブルなモータースポーツ業界づくりを目指した『SUPER FORMULA NEXT50 〈ゴー〉プロジェクト』を通して、e-Motorsports 業界との連携強化についても積極的に取り組んでまいります。グローバルでリアル・バーチャル共に活躍するイゴール・フラガ選手をアンバサダーとして起用することで、世界の e-Motorsports プレイヤーに SUPER FORMULA の魅力を知っていただくと同時に、“e-Motorsports からリアルなレーシングドライバーを目指す”という e-Motorsports プレイヤーの夢を、段階的にサポートしてまいります」

e-Motorsports では「グランツーリスモ ワールドシリーズ 2022」にも参戦中のイゴール・フラガ選手。リアル、バーチャルともに今後の活躍に、ご期待ください。