ファナテックが「グランツーリスモ」とのパートナーシップを発表! レーシング周辺機器の共同開発も
レーシングシミュレーター用のハードウェア・リーディングブランドであるファナテックは、13日、「グランツーリスモ」とパートナーシップを締結し、先進のフォースフィードバック技術を用いたレーシング周辺機器の共同開発を発表しました。
同社は今パートナーシップで「バーチャルとリアルのモータースポーツの区別をなくす努力を進めていく」としています。
ファナテックについて
1997年に設立されたファナテックは、コンシューマーレベルのステアリングベースにベルトドライブ技術の導入やロードセルブレーキ技術やマスマーケット向けの非接触型センサーの採用、さらにプレイステーション4用に初のダイレクトドライブシステムをローンチするなど、さまざまなイノベーションをシムレーシングにもたらしています。世界をリードする自動車メーカーや世界で有名なレースシリーズとのパートナーシップによってシムレーシングの認知度を向上させ、現代のモータースポーツの重要な一角としてきました。
Endor AG CEO、トーマス・ジャッカーマイヤー氏
「もう何年もの間、山内一典氏はソフトウェア側の限界を押し広げ、シムレーシングの人気拡大に大きく関わってきました。そして今僕らは共にバーチャルとリアル世界のレーシングの融合を進めるという、共同の目的をもって力を合わせることになりました。今複数のエキサイティングなプロジェクトが進行中で、私はグランツーリスモでそれらがどのような性能を発揮するのかを見るのが楽しみで待ちきれません」
「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー 山内一典
「ファナテックは、何年ものあいだシミュレーションハードウェアテクノロジーの先端をリードしています。彼らの製品の品質とパフォーマンスが素晴らしいことはもちろんのこと、モータースポーツに革新をもたらしたいという彼らの願望は我々と最も共鳴する部分です。ポリフォニー・デジタルとファナテックは、同じスピリットと長期的な野心を共有しており、今後彼らと一緒にクリエイトできることにとても興奮しています」