2023年シーズンより、Super GT300クラスに参戦する新チーム「ANEST IWATA Racing（アネスト岩田レーシング、A.I.R.）」は2月7日、ファーストドライバーとしてイゴール・フラガ（イゴール・大村・フラガ）選手を迎えることを発表しました。同チーム参戦車両は、カーナンバー50の「ANEST IWATA Racing RC F GT3」。イゴール・大村・フラガ選手に加え、古谷悠河選手、小山美姫選手の布陣で、2023年のSuper GTに挑みます。

イゴール・大村・フラガ選手は、リアルとバーチャルの垣根にとらわれることなく、モータースポーツでの活躍を続けるレーシングドライバーです。

2017年には母国、ブラジルF3シリーズでチャンピオンを獲得。2019年にはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパに参戦し4勝を挙げドライバーズランキング3位を手にし、2020年にはトヨタ・レーシングシリーズのチャンピオンを獲得しています。

また、幼少期から『グランツーリスモ』シリーズに親しんできており、2018年には「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」ネイションズカップにおいて初代世界チャンピオンを獲得。2019年・2020年には、同大会のマニュファクチャラーシリーズでトヨタを世界王者に導くなど、バーチャルモータースポーツでもその才能を開花させました。

『グランツーリスモ』シリーズを手がけるポリフォニー・デジタルは「ANEST IWATA Racing」の参戦パートナーとして、実際にGT300クラスに出場するマシンのカーリバリーをデザインしています。Super GT 300クラスを疾走するANEST IWATA Racing RC F GT3の活躍に、ぜひご注目ください。