GTアカデミーのウィナー、ル・マンの表彰台に
「グランツーリスモ」によるリアルドライバー養成プロジェクト、GTアカデミー。その初代ウィナーであるルーカス・オルドネス選手が、2011年のル・マン24時間レース(LMP2クラス)でクラス2位を獲得、表彰台に立ちました。
ルーカス選手は2008年、初開催されたGTアカデミーにエントリー、約2万5000人のライバルを勝ち抜いてその頂点に立ちました。翌年、レーシングドライバーとしてドバイ24時間レースを完走、さらにFIA GT4ヨーロピアンカップにシリーズ参戦し、ドライバー部門2位、チーム部門1位を獲得します。
2010年には、欧州の耐久シリーズ戦であるインターコンチネンタル・ル・マンカップ(ILMC)にステップアップし、憧れの耐久レースにデビュー。そして今年、幼い頃からの夢であったル・マン24時間レース出場をついに現実のものとしたのです。
彼が乗ったマシンは、シグナテック・ニッサン26号車。オレカ製シャシーに日本のスーパーGTで鍛えたニッサン製VK45DEエンジンを積んだ最新のLMP2マシンです。
26号車は予選でクラス最速タイムをたたき出し、決勝レースを好位置からスタート。しかし天候変化や度重なるパンクに悩まされ、24時間は緊張の絶えないものとなりました。試練を乗り切れたのは、終盤まで速さを維持し続けたマシンのパフォーマンスと、戦略的なチームワークの賜物といえるでしょう。ちなみにLMP2クラスは優勝マシンも同型エンジン搭載車で、ニッサンはLMP2クラス1-2フィニッシュという快挙を達成しています。
チームメイトと共に日の丸を握りしめて表彰台に上ったルーカス選手は、「人生最高の瞬間だ。3年前、僕はGTアカデミーに優勝したけれど、それがまさかル・マンの表彰台に続くとは思いもしなかった。プレイステーションとニッサンには心から感謝しているよ」と語りました。
なお、このレースで総合優勝を飾ったのはアウディR18の2号車。日本でキャリアの多くを過ごし、“日本人”としてドライバー登録を行ったアンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエの両選手が、マルセル・ファスラー選手とともにプジョー908との死闘を制し、栄冠を手にしました。
-
年間王者決定戦・ワールドファイナルを視聴して、3つの特典を手に入れよう! ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル - アムステルダム「視聴者プレゼントキャンペーン」
12月7日(土)・8日(日)の2日間の日程で、年間王者を決めるワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル - アムステルダムが開催されます。
-
総額3億クレジットの獲得も! ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル - アムステルダム「優勝予想キャンペーン」開催
12月7日(土)・8日(日)の2日間にわたり、オランダ・アムステルダムにて「ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル - アムステルダム」が開催されます。...
-
「ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル - アムステルダム」特設サイトオープン! いよいよ年間王者を決める最終決戦へ
「グランツーリスモ ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル - アムステルダム」特設サイト
-
5台の新車種、新規ホイールブランド「Rotiform」など追加要素続々。『グランツーリスモ7』アップデートのお知らせ
2024年11月21日、『グランツーリスモ7』はアップデート(1.54)を実施いたします。
-
対象は小学5年生から中学3年生。未来のレーシングドライバーを目指す選手に向けた「TGR e-Motorsports チャレンジリーグ」開催概要を発表
TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は10月30日(水)、レーシングドライバーを目指しe-Motorsports に取り組む小学5年生から中学...
-
【開催スケジュール変更のお知らせ】ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル – アムステルダム
12月6日(金)~8日(日)の開催を予定しておりました「ワールドシリーズ 2024 ワールドファイナル – アムステルダム」の日程を、下記の通り変更させていただ...