- GT ワールドツアー
- 【1/4】極めた者だけが演じられる奇跡のようなレース。
「グランツーリスモ ワールドツアー 2018 ニュルブルクリンク」レポート - ネイションズカップ準決勝で戦いがスタート
- 2018.06.18
新しいモータースポーツの船出に相応しい、素晴らしい戦いとなりました。5月10日から12日にかけて、24時間レースの舞台、ニュルブルクリンクで開催された「グランツーリスモ ワールドツアー 2018 ニュルブルクリンク」。欧州各国から集まったグランツーリスモのトッププレイヤーが、彼らしかなし得ない、奇跡のようなレースを繰り広げました。
レポートリスト
ニュルブルクリンクに集結したのは、ベルギー、ドイツ、スペイン、フランス、イギリス、ポーランド、フィンランド、ハンガリー、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スロヴァニアという13カ国、30人のトッププレイヤーたち。彼らは5月9日に現地入りし、24時間レースの準備が進むニュルブルクリンクの様子を間近に眺めながらも、ドライバーズブリーフィングに臨み、徐々にコンセントレーションを高めていきます。
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Nick Aerts
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Kevin Richly
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Michael Kasseckert
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Patrick Weking
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Tarek Buschmann
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Adrian Mayer
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Francisco Jimenez
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Manuel Rodriguez Rincon
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Kimmo Kaisla
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Markus Kononen
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Anthony Duval
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Fabien Gaillard
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Loris Garnier
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Pierre Lenior
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Edward Williams
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Lewis Bentley
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Martin Grady
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Matthew Thomas
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Tom McPherson
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Benjamin Bader
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Patrik Blazan
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Matteo Paolini
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Vincenzo Mangano
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Philippe Nicolay
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Angelo Schut
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Joost de Haas
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Sander Derksen
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Kamil Karski
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Bruno Ferreira
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Uros Rasic
レースは、自動車メーカー別に勝利を競うマニュファクチャラーシリーズと、国別で競うネイションズカップという2カテゴリーで開催。30人は両カテゴリーに参戦しますが、マニュファクチャラーシリーズが3人1組・計10チームで戦うのに対し、ネイションズカップは準決勝を行い、30名が10名に絞られるというルールです。
5月10日午後5時。ワールドツアー初の戦いとなったネイションズカップ準決勝は、ニュルブルクリンク GPを8ラップするレッドブル X2014 Jr.による戦い(セッティング不可/ショートカットペナルティ、サイドプレスペナルティ有効)で行われました。30人は3つのグループに分かれてレースを戦い、以下の通り決勝進出が決定しました。
【第1グループ】
フランス、イタリア、オランダ、ハンガリーが対戦し、フランスのアンソニー・デュバル選手(TSRacing_Atho)、イタリアのジョルジョ・マンガノ選手(Giorgio_57)、オランダのアンジェロ・シャット選手(desmania25081972)が決勝に進出しました。
【第2グループ】
イギリス、ポルトガル、ポーランド、スペイン、ルクセンブルク、ベルギーが対戦し、イギリスのエドワード・ウィリアムズ選手(force_ewerby)、同じくイギリスのマーチン・グレディ選手(GTA_Tidgney)、そしてポルトガルのブルーノ・フェレイラ選手(PUMPUNKU)が勝ち残りました。
【第3グループ】
フィンランド、ハンガリー、ドイツ、スロヴァニア、スペインが戦い、フィンランドのキモ・カイスラ選手(Zkippe)、ハンガリーのパトリック・ブラザン選手(TRL_Fuvaros)、ドイツのタレク・ブシュマン選手(PhAnToM-Taky)、そして同じくドイツのケビン・リチリー選手(VP_Bellof959)が決勝に進みました。