トヨタ発売のスポーツドライブロガーに『グランツーリスモ6』の「GPSビジュアライザー」が対応
PlayStation®3専用ソフトウェア『グランツーリスモ6』(以下『GT6』)は、トヨタ自動車(以下、トヨタ)から6月2日に発売される「スポーツドライブロガー」の公式対応アプリケーション第一弾となりました。
スポーツドライブロガーは小型FRスポーツ86を対象に、サーキットで採取した走行データをUSBメモリーに転送できる商品です。4月7日に実施予定の『グランツーリスモ6』アップデート1.06で追加される「GPSビジュアライザー」では、スポーツドライブロガーで採取したデータを読み込ませ、ゲーム上で走行リプレイとして再現することができます。現時点で対応可能なサーキットは富士スピードウェイ、筑波サーキット、そして鈴鹿サーキットで、今後順次拡大される予定です。
「グランツーリスモ」は2007年秋からトヨタ、デンソーと共同で実車走行データのCG再現技術に関する開発を続け、2012年9月にも富士スピードウェイにて86でサーキットを走行し、そこで得られた走行データを「グランツーリスモ」で再現する、といったデモンストレーションを行ってきました。
スポーツドライブロガーではCAN(Controller Area Network)と呼ばれるリアルタイム通信システムを使ってGPS位置情報や車速、エンジン回転数、アクセルペダルストローク、ステアリング操舵角、ブレーキ操作信号といった走行データを記録し、USBメモリーに保存できます。『GT6』ではそれらの情報を読み取ることで正確なリプレイをゲーム上に再現します。
更に『GT6』の「データロガー」機能と組み合わせることで、サーキットでの走行データをゲーム内で分析することはもちろん、プロドライバーの走行データを読み込んでブレーキやアクセルのタイミングを比較する、といった活用も可能になります。
なお、スポーツドライブロガーはトヨタテクノクラフト (以下、TRD)を通じて4月2日より先行販売されます。詳細は関連リンクよりトヨタまたはTRDのページをご参照ください。
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