進化を遂げたグランツーリスモ・ソフィー2.0が登場。あらゆるレベルのプレイヤーに、よりエキサイティングなレースを
ポリフォニー・デジタルとSony AI、そしてソニー・インタラクティブエンタテインメントのコラボレーションのもと、研究開発が進められている次世代レーシングAIエージェント「グランツーリスモ・ソフィー(GTソフィー)」が、11月2日のSpec IIアップデートによって、正式に『グランツーリスモ7』に搭載されました(PS5版のみに対応)。
“GTソフィー 2.0”と名付けられたこのAIエージェントは、9つのコースと、じつに340台以上のクルマに対応。プレイヤーがGTソフィーとレースを楽しめるクルマは全体の95%にもおよび、期間限定リリース時の対応車種4台、対応コース4つから、大幅な進化を遂げています。
また、「グランツーリスモ ワールドシリーズ Showdown」などのライブイベント会場でのデモンストレーションでは、スーパーヒューマンとしての強さを披露してきたいっぽう、今アップデートで搭載されたGTソフィー2.0は、あらゆるレベルのプレイヤーに対応。スポーツマンシップを考慮し、初心者から上級者まで、だれもが楽しく、かつエキサイティングなレースを楽しめるように設計されています。
進化したレーシングAIエージェント、GTソフィー2.0との白熱したレースをお楽しみください。
■ソニーリサーチ COO:ミカエル・シュプランガー氏
GTソフィーは、トップシミュレーションレーシングゲームにおいてトップドライバーを凌駕するAIエージェントをつくるという壮大な課題に取り組む研究プロジェクトから、すべてのゲームプレイヤーに人間のような対戦相手を提供し、全体的なレース体験を向上させるゲーム機能へと進化しました。Sony AIのミッションは、当初から、人間の想像力と創造性を高め、エンタテインメント体験を向上させるAIの研究開発を推進することでした。今回のGTソフィーの新たなマイルストーンは、このミッションをサポートする我々の取り組みと、クリエイターとの緊密なパートナーシップを示すものです。
■ポリフォニー・デジタル プレジデント:山内一典
初心者から上級者まで、より幅広いユーザーにGTソフィーを楽しんでいただくことは、「グランツーリスモ」の進化における大きなマイルストーンになります。GTソフィーは、プレイヤーのレースゲーム体験のあり方を変える画期的な新技術です。Sony AIとのパートナーシップを通じて日々進化を続けるGTソフィーは、「グランツーリスモ」が25年の歴史を超えてエキサイティングであり続けるための重要な要素です。今回の成果に大変満足しており、今後GTソフィーがさらに進化していくことを楽しみにしています。
GTソフィーとレースを楽しむには
1. 対応コースを選ぶ
GTソフィー2.0は全9コースに対応(※)。「ワールドサーキット」で各エリアを選択すると、対応コースにはGTソフィーのアイコンが表示されます。
※:各コース1レイアウトが対応
対応コース
<アメリカ>
ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
グランバレー・ハイウェイ1
ミシュラン・レースウェイ・ロード・アトランタ
<ヨーロッパ>
ル・マン24時間レーシングサーキット
スバ・フランコルシャン
ディープフォレスト・レースウェイ
レッドブル・リンク
<アジア・オセアニア>
鈴鹿サーキット
筑波サーキット
2. クイックレースを選択
対応コースを選択したあとは、イベント選択画面の最左端「クイックレース」を選択してください。なお、ほかのレースイベントはGTソフィー非対応となります。
3. ライバルカー(敵車)にGTソフィーを選択
ライバルカー(敵車)に、従来の通常AIとGTソフィーを選択できます。ここでGTソフィーを選んでください。
4. レーススタート
GTソフィーとのレースをお楽しみください。GTソフィーは、その場の状況に応じて、エモーティコンでさまざまな反応を見せます。従来のAIでは、なかなか味わえないエキサイティングなレースを楽しみましょう。