「GTアカデミー2015」のラウンド4がオープン。参加者には日産 GT-R LM ニスモを無料配布
PlayStation®3専用ソフトウェア『グランツーリスモ6』上で開催中の「GTアカデミー2015」で、ラウンド4がオープンしました。いよいよ予選選考のための最終ラウンドです。ラウンド4に参加し、完走したお客様には、使用車両である日産 GT-R LM ニスモをゲーム内で無料配布いたします。
※ラウンド4にエントリーするためにはラウンド1~3にてブロンズトロフィー以上を獲得する必要があります。
※「GTアカデミー2015」開催地域にお住まいの場合、ラウンド4エントリー時にオンライン予選参加規約に同意していただく必要があります。
GTアカデミー2015の開催地域にお住まいの方は、このラウンドから追加された「あなたの地域」ランキングで上位に入れば、ナショナルファイナルへの進出が可能になります。開催地域以外の方もイベントをお楽しみいただけますが、オンライン予選の選考対象とはなりませんので予めご了承ください。
なお、開催期間中であればいつでもラウンド1からスタートできます。開催地域やスケジュールの詳細につきましては、本ページ下部の関連リンクをご参照ください。
日産 GT-R LM ニスモ 車両紹介
2014年春、日産自動車はGT-Rの名前を冠したマシンを翌年のル・マン24時間レースのLMP1 Hybridクラスで走らせることを発表した。そして2015年の2月にマシンを披露したが、それは誰もが想像していなかった革新的な構造を持つマシンであった。1999年のR391以来16年ぶりのプロトタイプ・レーシングカーとなる、GT-R LMニスモと名付けられたそのマシンは、時流とは大きく異なるフロント・エンジン。しかも駆動輪は前輪、つまりFFのレイアウトなのである。
フロントにエンジンを搭載することで車体全体のデザインの自由度を広げ、空力的に有利なスタイリングを実現。車体設計とデザインを担当したのがデルタウイングやZEOD RCを手掛けたベン・ボウルビーであると聞けば、そのユニークな発想にも納得がいく。
ボディはモノコックもアウターパネルもカーボン製で、最低重量は880 kg。長大なノーズの下に収められるのは、3LのV6直噴ツインターボで、エネルギー回生システムが組み合わせられている。
ドライブするのは、日産生え抜きのドライバーであるミハエル・クルムと松田次生、GTアカデミーの卒業生であるルーカス・オルドネスとヤン・マーデンボロー、その指導者的な役割を果たしたアレックス・バンコム、元F1ドライバーのマルク・ジェネとマックス・チルトン、そしてスポーツカー・レースでの実績を持つハリー・ティンクネルとオリビエ・プラという強力な布陣。
FIA世界耐久選手権に開幕から2台を走らせ、ル・マン24時間のみ3台体制で総合優勝を狙っていく。
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