ベッテルのチャンプが決まったら「レッドブルX2010 S.ベッテル」をプレゼント!
今シーズンのF1で、シンガポール・グランプリまでに309ポイントを挙げ、2位のジェンソン・バトンに124ポイント差をつけているセバスチャン・ベッテル。
残りのレースは日本グランプリを含め計5戦。ドライバーズポイントは1位から10位までに、25-18-15-12-10-8-6-4-2-1と与えられるので、バトンがベッテルを逆転するには、全戦優勝(125ポイント)するしか道はありません。対するベッテルは残り5戦で1ポイントを獲得すればOK。たとえ日本グランプリでベッテルがノーポイントでも、バトンが優勝を逃せば、その瞬間、ベッテルのワールドチャンピオンが決まります。
10月9日(日)に行われるF1日本グランプリ決勝でベッテルのチャンピオンが決定した場合、『グランツーリスモ5』ではログインしてくださった方全員に「レッドブル X2010 S.ベッテル」をギフトとして差し上げます。
ギフトの開始、終了日時などについては、「グランツーリスモ・ドットコム」上でお知らせいたします。なおギフトは1アカウントにつき1回のみとなります。「グランツーリスモ」とレッドブルが生み出した究極のマシンを手に入れる絶好のチャンス。奮ってご参加ください。
※ギフトは『グランツーリスモ5』のコミュニティ機能の一部です。お楽しみいただくにはPlayStation®Networkにサインインしている必要があります。
「あらゆる規則から解放された、地上最速のレーシングカー」こんなテーマから生まれたX2010を、もう一度おさらいしておきましょう。
開発当初のX2010は、フロントホイールまでをカウルで覆ったウイング構造のシングルシーターキャノピー・プロトタイプでした。しかし、パートナーとして加わったレッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューイは、X2010に「ファンカー・テクノロジー」という新たな翼を授けます。
「ファンカー」とは、車体下の空気をファンで吸い出して負圧とし、路面に吸着することでダウンフォースを生み出すマシン。スピードに関係なく強力なダウンフォースを発生するため、各段に高い戦闘力を誇ります。
ファンカーの速さは、シャパラル2JやブラバムBT46Bといった過去の名車が証明しています。しかし両車はあまりの速さゆえ、参戦を禁じられることに。その封印を解いたX2010は、ボディ後端に巨大なファンを備えるマシンへと進化しました。さらに前後ウイングやリアディフューザーの形状も変更。X2010は最高速度450km/hオーバー、最大横加速度8.75Gという、人体の限界にも迫るマシンとなったのです。
1987年7月3日、ベッテルはドイツのヘッペンハイムという街に生まれます。8歳でカートを始めるとめきめき頭角を現し、15歳までに数々のカートタイトルを獲得。フォーミュラBMWを経て参戦したF3ユーロシリーズでも、2006年に20戦中4勝を挙げてランキング2位に食い込み、レッドブル・レーシングと契約を結びます。
同じ2006年、レンタル契約で出向いたBMWサウバーからF1デビュー。翌2007年には、19歳349日で参戦した第7戦アメリカ・グランプリで8位に入賞し、F1史上最年少入賞記録を打ち立てます。さらに翌2008年のイタリア・グランプリ。ベッテルは大雨のレースをポール・トゥ・ウィンで制し、最年少優勝、最年少表彰台、最年少ポール・トゥ・ウィンという記録ずくめの初優勝を成し遂げるのです。
そして2010年。ライバルのアロンソやハミルトン、チームメイトのウェバーが勝利を先行する中で迎えたシーズン最後の2レース。アロンソの25ポイントリードという重圧を跳ね返して、ベッテルは挑むレースを展開、まさかの大逆転でワールドチャンピオンの座に輝きました。表彰台で号泣する彼の姿は、いまだに多くのファンの目に焼き付いているに違いありません。
このチャンピオン獲得の1か月ほど前、ベッテルは『グランツーリスモ5』を通じて、X2010のシェイクダウンを行っていました。彼はこの時、F1マシンの持つ鈴鹿のコースレコードを20秒以上短縮。さらにニュルブルクリンク・グランプリコースで1分4秒853という記録をたたき出し、X2010の進化が正しかったことを証明したのです。
カートを始めた2年後、10歳で「グランツーリスモ」と出会い、以来歴代の「グランツーリスモ」をずっと楽しんできたというベッテル。彼の才気あふれる走りを思い出しながら、至上の夢、X2010の圧倒的な性能を感じてください。
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